
話題のバウムクーヘン、ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベのクラシック5段です。
食べてみたかった〜♪
なんとなく、郷愁をさそうような、うつむきかげんの女の子の、白青シンプル2色のパッケージに、気になってしょうがなさを感じて…最近の食べたいバウムクーヘンNo.1でございました。
プレーンやらチョコがけやら、いろいろあるとのことですが、チョコがけを、食べてみたかったんですよね。
なにしろ、お店の名前にカカオ、って入ってるぐらいですから。
バウムクーヘン好き仲間のちぇりさんより、ホレンディッシェ・カカオシュトゥーベは、ヴァンホーテンココアの試飲店として始まったカフェに由来がある、といった話を以前ちらりとお聞きしましたが、それもあってどうしてもチョコがけが食べたいと。
とにかく私はヴァンホーテンココアで育ってますから!
と、期待して封をあけましたら、くぅ〜、たまりませんなぁ、このチョコの香り!泣きたくなるぐらい、小さい頃に飲んだココアの味を思い出しまして。
グッと涙をこらえ、カメラに5段の勇姿をとらえる私。

上からのぞくと…プププ。なんちゅう薄さ!なにがって、真ん中の空洞が妙に大きくて、バウムクーヘン自体の薄いこと!層の数が、ヒトケタ台でしょう、これ。
数えてみたら、10層でした、ごめんなさい、ヒトケタじゃなかった。
そして、切ってみると…
バリッ
割れたぁ!
という感じに、周りにまんべんなくコーティングされている分厚いチョコレートが割れ、なかから、ガードマン(チョコレート)にがっちりガードされていた、かわいらしいやさしいバウムクーヘン本体が顔をみせました。
感無量。
バリバリと割れて見た目は悪いけど、一口大にカットしていただきました。

お味は…、むぅ!
いい意味で期待を裏切られました。
スミマセン、懐かしかろうとか、そういうのはあったのですが、同時に、実はかなり不味かろうと思っていたことはここだけのナイショです。
がっちりチョコレートの、懐かしい、懐かしい郷愁の味…に、卵の風味が鼻に抜けるようなやさしいバウムクーヘン。
けっしてパサついていることなく、ジャムでごまかしていることもなく、シンプルさを感じるバウムクーヘン。
いやぁ、再び、なんだか涙が出そうになるのをこらえつつ、一人コソコソと食べていると…
『おかあさん、さっきここにあったチョコレートのいっぱいかかったバウムクーヘンはなに?どこにある?』
めざといのか、鼻が利くのか、娘がキッチンにやってきた。
熱くなっていた目頭をおさえつつ、
『え?な、なんのことかなぁ』
ととぼけようとするが、
『あったじゃん、もうないの?全部たべちゃった?』
まさか全部食べるなんて、いじきたない母だと思われたらイヤだな、ととっさにおもい、
『ぢゃ、一口だけだよ、これは高級な外国のバウムクーヘンなんだからね、ほんとは子どもにはもったいない、そうそう食べれないよ、心して食べなさいよ』
超もったいぶって、自分が食べたヒトかけらの、さらに半分ぐらいの小さなヒトかけらを娘にわたす。
『うま〜い、これ、うまいね!へぇ、こりゃうまいわ』
そんな感想を聞きながら、あぁ、やっぱり食べさせなきゃよかったかな、とか、いや、こういうの食べる経験も必要かな、とか、グルグル考えながら、もうヒトかけら食べたりする私でした。
うん、やっぱりこの分厚いチョコレートとのハーモニーがたまらんわ。
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